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【CD】川上龍一 / にだくにだえし
生きてある言葉と、生としてある演奏行為。歌として具象化される日常の断片。50歳目前にしてスタジオミュージシャンから表現者へと活動の場を移したギタリスト/ヴォーカリスト、渾身のデビュー作。

川上龍一は、1961年生まれのギタリスト/ヴォーカリスト。若い頃はプロ・ギタリストとして活動、多くのレコーディングやライブサポートを行ってきた。また、ストリートスライダースの市川”JAMES”洋二らとバンドを結成するなど、自身のアーティスト活動も断続的に行ってきた。本作は、05年より継続しているアコースティック・ギター弾き語りによるパフォーマンスをドキュメントした作品。自身の掲げる「生々しく生きた演奏」を生かすため、2009年3月28日に高円寺アローンにて行われたライブパフォーマンスを中心に、ギミックやオーバーダブを一切排除し1発取りされた。50歳を目前にスタジオミュージシャンから表現者と場を移したアーティストが、ヘンドリックスやレイ・ヴォーンなどによって開拓されてきたロック・ギターのイディオムをアコースティックギターに移し変えて表現された本作は、川上初の自己名義作品でもある。ゲストに、吉田達也(dr)、則包桜(perc)が参加。

【収録曲】
1. メビウスリング
2. わからずじまい
3. 水にボウフラ
4. ヤンバルクイナの啼く夜に
5. 島の夜明け
6. いいわけ
7. 陰陽の月
8. 背神の行進(マーチ)
9. ぎっちょ
10. ストリートシンガー
11. クロスロード

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型番 EXFV-002
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2,618円(内税)

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