日本のオリジナルロックシーンを開いた伝説のビートニク・ミュージシャン!
南正人〜伝説のオン・ザ・ロード自叙伝!
「KEEP ON!」Minsmi Masato 1965/2005
〜キープオン!南正人〜
【特別収録DVD】1989年、南正人20周年記念コンサート
「START AGAIN」(全7曲)/南正人&RIVER
【巻末付録/デビューから現在までの軌跡】
●南正人ヒストリィ(with コンサートパンフ、音楽誌掲載記事)
●ディスコグラフィー
【解説】湯浅学(音楽評論&書評家)
激動の60年代後半、ジャックスの早川義夫、はっぴいえんどの細野晴臣・松本隆、
裸のラリーズ、村八分などと共に、日本のオリジナルロックシーン誕生を担い、以来30数年、《裸の魂》を歌い続けてきたビートニクシンガー・南正人!
これは、日本のカウンターカルチャーを実践し、まさに見る前に飛んでしまったヒップなタフガイ・南正人の1965年から2003年までの《めくるめく魂の旅》を綴った胸いっぱいの愛と勇気と冒険伝である!
《CONTENTS》
【第一章】一九六五年、ニューヨーク。二十一歳
【第二章】世界一周無銭旅行から帰って
【第三章】山の暮らし
【第四章】西荻時代
【第五章】マリファナ裁判
【第六章】そして再び音楽活動に復帰
【第七章】ジュビリー・ジャム=日タイ草の根コンサート
【第八章】ネパール編
【第九章】九州道中膝栗毛
【第十章】第二回・日タイ草の根コンサート
【第十一章】二〇〇二年十一月「フリーズ! そこを動くな!」の巻
【最終章】ワンネス・オブ・ライフ
世界中でただ一つの<羽がなくても飛べちゃった鳥の自叙伝!>
〜湯浅学の解説より
南さんの歌は空に漂い地に舞い降りるが、本人は淡々と地に足をつけ、
心を躍らせながらあっちへ行ったりこっちへ来たりし続けている。
中略〜流浪の人、というと山頭火のようにスタイリッシュな響きがあるが、
実際はそんなにカッコイイものではない。ということも本書は赤裸々に伝えている。
みっともないけど面白くってためになってしまうのは、嘘がないからである。
嘘がない人というのは、とかくお金もないものである。
中略〜南さんは89年に『START AGAIN』というアルバムを発表した。
そのジャケット写真の南さんは大きな樹の根の上にしゃがんで笑っている。
しゃがんでいる、というよりもその根にちょこんと留まっているのだった。
その姿はまるで鳥であった。羽がなくても飛べちゃった鳥の自叙伝。
そんな本は、世界中でこれだけだ。
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