バイオリニスト柴田奈穂率いるLAST TANGOのファーストアルバム『LAST TANGO』
"終わりは新しい音楽の始まり"・・・そんなサウンドを目指し、タンゴの既成の枠を超えたオリジナリティ溢れる新しさを求め、日々進化中。タンゴの名曲にメンバー書き下ろしのオリジナル曲を含め10曲を収録!
非常にリリカルなサウンド。
その中に、ある時は艶やかに、ある時は激しく、躍動する音楽・・・いいバンドだと思う。
このアルバムを聴いていると、編成や編曲、そしてそれぞれのミュージシャンの歌心から紡ぎ出されるサウンドに、 伝統の良さを大切にしながらも、今までのスタイルを脱皮して新たな音を求めているバンドだなあ、と感じる。
聴き応えのあるアルバムだ。
時間をかけてじっくり、深く、聴いて欲しい。そしてこのバンドのLIVEに行って欲しい。 LIVEでこそ更にセッション性溢れる熱い音に包まれるだろう。
(中西俊博)
どんなに強く抱き合っても残る
女と男のスキマに音楽がはさみこまれ
マサツが生まれる
それは恋とか愛とかを越えて揺れる
(下田逸郎)
柴田奈穂 official web site
http://www.nahovn.com/
【参加ミュージシャン】
ヴァイオリン:柴田奈穂
アコーディオン:田ノ岡三郎
ギター:江森孝之
コントラバス:西村直樹
ボーカル:マヤン (3,4,7,9)
【収録曲】
1. Romance del Diablo (Astor Piazzolla)
2. Last Tango (柴田奈穂)
3. El Ultimo Cafe (Hector Stamponi / Catulo Castillo)
4. Yo soy Maria (Astor Piazzolla / Horacio Ferrer)
5. Vals de Mayo (江森孝之)
6. 百万遍 (田ノ岡三郎)
7. Chiquilin de Bachin (Astor Piazzolla / Horacio Ferrer)
8. El Choclo (Angel Villoldo)
9. Por una Cabeza (Carlos Gardel / Alfredo Le Pera)
10. Concierto para Quinteto (Astor Piazzolla)
【発売日】
2013.6.3